神奈川県庁が運営する「神奈川県保健師ナビ」において、2023年9月1日より保健師修学資金貸付事業を開始します。

対象は、保健師養成課程に在籍している学生が対象となり、月額4万円(最大2年間)修学資金貸付を行います。

修学資金貸付を受けた学生は、卒業後に神奈川県内の自治体において保健師として5年間継続して勤務した場合は、貸付金を全額返還免除される仕組みです。

神奈川県では、県内自治体の保険業務に従事する人材を育成するため、全国の保健師養成課程(保健師養成コース)に在籍している学生を対象としています。

神奈川県庁から学ぶ職員採用のポイント
  1. 保健師になる前から神奈川県内で働くことを知ってもらう採用戦略
  2. 貸付額を月4万円(最大2年間)とし、5年間継続勤務で全額返済免除

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保健師修学資金貸付事業の概要

対象者 保健師養成課程(保健師養成コース)に在籍している方(学生)
貸付額 月額4万円(年額48万円)
貸付期間 貸付決定から養成課程卒業まで
(最大2年間)
申請期間 令和5年9月1日から10月31日(必着)
卒業後 神奈川県内の自治体において保健師として5年間継続して勤務した場合、全額返還免除ができます。

参照:保健師修学資金貸付事業(神奈川県保健師ナビ)

なお、申請にあたり「神奈川県保健師修学資金貸付事業の説明会開催」を2023年9月15日(金)14時から実施予定です。

まとめ

保健師は看護師免許が必要な資格です。

さらに看護師の中にはお礼奉公(養成制度として、病院等に看護学生として勤務しながら看護師資格を取得する制度があり、看護師資格取得後、当該病院等で何年間か勤務を約束させること)を経験した方や、知っている方も多いため、「保健師修学資金貸付事業」はスムーズに理解しやすいと言えるでしょう。

保健師はコロナ渦の影響もあり、採用が困難な資格免許職です。

保健師を対象として採用するのではなく、保健師になる前から広く神奈川県内で働くことを知ってもらうための採用戦略です。

新たな取り組みのため、注目が集まります。

       
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